ほくろ除去の施術を受けるにあったての注意点は?
ほくろが気になる、ほくろがコンプレックスという人は少なくないもので、発生する場所によっては大きな悩みになってしまいます。
その為にほくろ除去を考える方もいるでしょうが、ほくろの性質やほくろ除去の方法、注意点などについて知っておく必要もあるのです。
ほくろは医学的には色素性母斑と呼ばれていて、メラニン色素を含む細胞が多く集まってしまった状態ですが、生まれつきものと成長途中において現れるものがあります。
また単にメラノサイトが集まったほくろだけではなくて、基底細胞がんや悪性黒色腫などの腫瘍がほくろのようになって現れていることもあるのです。
自分のほくろが一般的なものなのか、悪質なものなのかを判断する必要もあるというのはひとつの注意点としてあります。
ほくろ除去の施術方法には、ほくろを切除する切除縫合法やくりぬき法、レーザーを用いてほくろ除去をするレーザー治療、液体窒素でほくろを除去する凍結療法など様々あるのです。
ほくろの大きさ・深さ・位置など状態によって適切な施術方法が異なるので、自分のほくろにどのような施術方法が適切なのかをしっかりと見極めることも注意点といえます。
特に、唇や目の周りなど柔らかい皮膚でデリケートな部位できたほくろを除去する場合には、医師としっかりと相談して決めることをおすすめします。
それからほくろ除去後の注意点として、医師の指示に従ってしっかりとアフターケアをするというのがあるのです。
ほくろ除去後の皮膚はとてもデリケートになっているので、そのまま放置していると思わぬトラブルにつながる可能性があります。
特に施術により表皮の守る力が一時的に弱まっている状態で、紫外線をたくさん浴びてしまうとほくろが再発してしまうこともあるので、紫外線対策は必要不可欠です。
また、適切なケアをしないと傷跡が残ったり、炎症を起こしてしまったりする危険性もあるので、きちんとアフターケアをするように心がけましょう。