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ほくろと同様にきになるいぼの発症原因は?

顔・首・手や指・腕などにいぼが発生することは、ほくろの発生と同様に気になってしまいます。
いぼの種類はウイルス性と老人性の2つに大きく分けることができて、部位ごとにできやすい種類と原因があるので、それらを知っておくと参考として役立ちます。

顔のいぼは非常に目立つので大きな悩みになってしまうことも少なくありません。
顔に発生するいぼは発症年齢で種類と原因が違って、10歳〜20歳前後の女性に発症することが多いのが青年性扁平疣贅です。
顔の額からこめかみ、頬によくできるいぼで、0.5〜1cm程度の大きさで肌と同色か薄茶色をしていて、やや盛り上がっているのが特徴になります。
発症する原因は傷口に入り込んだヒトパピローマウイルスによる感染です。

もうひとつは老人性疣贅で脂漏性角化症とも呼ばれることもあって、最初の大きさは約1〜2mm程度なのですが、そのままにしていると少しずつ大きくなっていきます。
形は一定ではなくて肌の色より濃かったり黒っぽかったりするいぼなので目立ちやすいです。
発症の原因は加齢や紫外線の影響による皮膚の老化と考えられています。

首にできるいぼは、約8割程度が50歳くらいから発症しますが、早い人は20代後半から30代で発症することもあり、首周辺に小さないぼが複数できるのが特徴です。
発症する主な原因は紫外線の影響と衣類の摩擦による刺激で、過度の紫外線を浴びた影響により発症する老人性いぼに分類されます。

指や手に発症するいぼは尋常性疣贅と呼ばれて、小さないぼが徐々に大きくなって、押さえたり潰れたりすると痛みを感じるといった特徴があるのです。
ヒトパピローマウイルスによる感染が発症の原因ですし、免疫低下や肌荒れが原因になる場合もあります。

腕のいぼには、ヒトパピローマウイルスへの感染が原因の尋常性疣贅、モルシボックスウイルスへの感染が原因で、水イボとも呼ばれる伝染性軟属腫があります。
また良性の腫瘍で加齢による皮膚の老化が原因の脂漏性角化症、肥満も原因のひとつになって摩擦により炎症を起こして発症するアクロコルドンといった4種類があるのです。